仮想通貨を買ってみたいけど「やめとけ」って意見も聞くよね。
実際、仮想通貨の投資はやめたほういいのかな…
客観的にリスクや魅力を知りたいな。
こんな悩みに答えます。
仮想通貨への投資を検討したいと思う一方で、「仮想通貨はやめとけ」と説得されて悩む人も多いのではないでしょうか。
本記事では、仮想通貨を取引するリスクと魅力をまとめました。
僕自身、現在普通サラリーマンで1万円ほどから仮想通貨投資を始めて、現状は150万円ほど投資をしています。
含み損も抱える経験などもあり、様々な失敗もしているのでそういった経験からも「仮想通貨投資実際どうなのか?」「やめといたほうがいいのか」についてまとめました。
周囲が仮想通貨への投資を反対していてどうしようか迷っている人や、仮想通貨の特徴を知りたいといった方は、投資を始める判断の参考にしていただければと思います。
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なぜ「仮想通貨はやめとけ」と言われるのか?3つの理由
まずは、なぜ「仮想通貨はやめとけ」と言われるのか、よくある理由を3つ紹介します。
仮想通貨はリスクがつきものなので、言う側の気持ちもわかるはず。
では、見ていきます。
仮想通貨を知らない、または疑っているから
仮想通貨は「やめとけ」と言われる理由として多いのが、「仮想通貨のことをよく知らない」「潜在的なリスクがあるのではと疑っている」というものです。
確かに仮想通貨はブロックチェーンという新しいテクノロジーを用いた通貨であり、今後どの程度発展するか未知の部分が多く、国での規制等も日々変化しており流動的であるなど、様々なリスクはあります。
そのため、多くの人が慎重になるのは当然といえば当然です。
さらに仮想痛通貨はその非中央集権的かつ匿名的な性質から、しばしば違法なマネーロンダリングや脱税といった行為と関連付けられることもあります。
仮想通貨は価格の動きが不安定
仮想通貨のもう一つの大きなリスクは、非常に不安定な値動きであることです。
日々価格が急変し、価値の振れ幅が大きくなることがあります。
実際、仮想通貨は価格変動の大きさを表す指標である「ボラティリティ」が大きいことも特徴です。
このため、仮想通貨への投資はリスクが高く、賢明でない判断となる場合があります。
資産の価格変動の大きさを表す指標です。 通常、株式や為替などの投資先の価格変動が大きいほど、ボラティリティは高くなります。
仮想通貨について言えば、価格の変動が激しく、一日あたりに数パーセントから数十パーセントの範囲で変動することが多いため、ボラティリティが高いと言われています。
高いボラティリティは、投資家にとってはリスクも高くなる一方で、収益も期待できるというメリットもあります。
仮想通貨は交換失敗やハッキングのリスクがあるため
さらに、仮想通貨は取引所の破綻やハッキングの危険性が高いです。
仮想通貨の取引所でも、ハッカーがユーザーの口座やウォレットにアクセスする危険性があります。
実際にこれまでも海外でも日本でも、仮想通貨取引所へのハッキングや、仮想通貨の流出などが起きています。
例えば、2014年には世界最大級の取引所だったマウントゴックス(Mt.GOX)のサーバーがハッキングを受け、約85万BTC(当時レートで約490億円)が流出する事件がありました。
日本でも2018年にコインチェックで管理されていたネム(NEM)のほぼ全額(当時レート約580億円)が流出するといった出来事もあります。
それ以外にも個人で管理している仮想通貨も送金アドレスのミスなどで、通貨が行方不明になるケース(GOXと呼ばれます)もあります。
3つ紹介したように仮想通貨を使うなと言われる理由は様々ですが、主なものとしては、仮想通貨にまつわる未知の部分が多いこと、価格変動が激しいこと、交換失敗やハッキングのリスクがあることなどが挙げられます。
それでも仮想通貨はリターンが期待できるため、多くの人が投資をしています。
仮想通貨に投資する前に、そのリスクを理解し、自分が納得できるものに投資することが重要です。
仮想通貨をやめとけばよかったと思った体験談
ここでは僕自身が、仮想通貨の売買などで「仮想通貨をやめればよかった」と思った体験談を紹介します。
失敗談の1つとして、投資判断の参考にしていただければと思います。
含み損や損切りはやはり悲しいものがあります。
が、実際に起こりうる現実なので、現実と向き合いつつ投資をしましょう…!
価格上昇に乗じて高値掴み。結果含み損…
仮想通貨に投資する際、価格が上昇し始めると過信してしまい、買い足してしまいがちです。
僕自身が購入し始めたのは、2021年の8月頃〜。
下記はビットコインの価格推移のグラフです。
当時のビットコインの価格は概ね、1BTC=35,000ドルでした。
その年の11月に最高値を更新しそのまま上昇していくと期待していました。
ですが、それを機に下落を続け2023年1月には22,000~23,000ドルあたりになっています。
つまりは価格が上がり続けるという保証はなく、高値掴みをしてしまう可能性があるわけです。
下落したままだと通貨を売っても含み損を抱えることになります。
ブロックチェーンゲームに投資したが、価格が下落
もう一つの失敗が、ブロックチェーンゲームを使った仮想通貨への投資です。
具体的には、アクシーインフィニティというブロックチェーンゲームをしていました。
こちらでも損失を出しています。
アクシーインフィニティではプレイするとSLPという仮想通貨が手にはいります。
2021年8月頃1SLP=0.17ドルだったのですが、2023年には最高値の約10分の1の0.01~0.02ドルほどまで下落しています。
NFTゲームは、通貨の価格に大きく依存しているため、ゲームの需要やプレイヤー数などに影響されることが多いです。
価格が突然下落し、ゲームがうまくいかなかった場合、投資額を回収することが難しくなります。
特にNFTゲームでは原資管理、回収までの期間の把握などを十分に理解してから始めることがポイントですね。
一度に多くの種類の仮想通貨に手を出しすぎた
最後に、一度に多くの種類の通貨に手をだしすぎたことです。
仮想通貨は様々なプロジェクトやブロックチェーンで利用されており、価格の上昇が見込めるものや将来性が期待できるものも多いです。
一方で、上がると見せかけた騙しの通貨があったり、一時的に上がっても急落するような通貨もあります。
初心者の段階でそれを見極めるのは難しい(僕は今でも難しいですが)ため、まずは基本的には時価総額が上位にあるようなビットコインやイーサリアム、リップルといった主要通貨での取引から始めるのが得策です。
実際にこれまでの経験から言えることは、仮想通貨はやはり比較的リスクが高く、失敗することも多々あることを覚えておく必要があるということです。
仮想通貨への投資に向いている人の3つの特徴
ここでは、仮想通貨取引に向いている人の特徴を3つ紹介します。
どのような人が仮想通貨投資に向いているのか、詳しく列挙していきます。
仮想通貨投資のリスクを理解し、余剰資金で始められる人
仮想通貨への投資は一定のリスクを伴うため、きちんとそのことを把握しておくことが大切です。
仮想通貨は上述したようにボラティリティが大きく、稼げる可能性もありますが、資産を大きく目減りさせてしまうリスクがあります。そのため、資産における余剰資金での投資ができる人や、資金管理が適切にできることが求められます。
仮想通貨について積極的に学ぶことができる人
仮想通貨に投資したい人は、仮想通貨の世界や土台となっている技術について積極的に学ぶことが大切です。
ブロックチェーンなどの機能や特徴を知ることは、取引におけるリスクを軽減するための重要な要素になります。
仮想通貨は比較的新しいテクノロジーに基づいているものなので、発展や進歩が早いこともあり、最新のニュースやトレンド、動向などを把握しておくことは、投資に関する判断材料になるからです。
一度買って寝かせておくような(ガチホ)という戦略もありますが、定期的に情報を仕入れられることも大切ですね。
仮想通貨の取引のルールを決められる人
仮想通貨を取引する際には、自分自身でいくつかの基本ルールを設定することが重要です。
余剰資金の範囲でしか取引しない、月に入金は〇〇円まで、といったようにある程度自分なりの取引ルールを決めておきましょう。
それが取引時のリスクを最小限に留める重要なポイントだと思います。
仮想通貨の将来にワクワクする人
最後に、仮想通貨は発展途上であり、急速に進化している技術です。
仮想通貨の未来とその可能性に魅力を感じていると、最新トレンドなどの情報を仕入れることへ繋がりますし、長期的な目線で投資をすることができるようになると思います。
刻々と変化する暗号通貨の世界についていく意欲と熱意を持つことが重要ですね。
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仮想通貨投資に向いていない人の特徴
仮想通貨取引は大きく稼げる可能性もありますが、誰もが向いているわけではありません。
ここでは、仮想通貨取引に向いていない人や考え方の特徴をまとめました。
僕自身、耳が痛い話もありますが重要なので書いていきます。
仮想通貨取引で簡単に稼げると思っている人
残念ながら、仮想通貨の取引は簡単ですぐに儲かるわけではありません。
にもかかわらず、すぐに儲かるということに誘惑されたり、少額の資金で大儲けできる投資だと思ったりする人がいます。
仮想通貨への投資は、市場の状況をよく調べ、知識を得ることが必要です。
また、価格変動によりあっという間に大きな損失が発生することもあるため、仮想通貨取引に伴うリスクを認識しておくことも重要です。
仮想通貨に関する情報収集が苦手な人
仮想通貨取引では、市場の状況を把握することや情報収集をした上で判断することが重要です。
そのためには、市場を牽引している通貨はなにか(基本的にはビットコインやイーサリアム)、外部要因として価格を左右すること(ファンダメンタルズ)はあるかなど、現在のトレンドを把握することが必要です。
仮想通貨市場の最新情報を得るための時間やスキル、意欲がないという方はあまり手を出さないほうがいいかなと思います。
仮想通貨取引資金を管理できない人
仮想通貨取引では、資金管理を徹底し、不利な相場状況になっても損失が出ない程度の資金を投資することが重要です。
取引ごとに損失や利益の上限を設定するなど、厳格な資金管理ルールを設けていない人は、投資額を失う可能性が高くなります。
繰り返しになりますが、仮想通貨取引は当たれば大きく稼げる可能性もありますが、誰にでも適しているわけではありません。仮想通貨取引を始める前に、一度「自分はどうか?」と客観的に考えることが大切ですね。
仮想通貨取引を始めるにあたって知っておきたいリスク
投資リスクを知ることは、利益を出すためだけでなく、損失を出さないためにもとても大切なことです。
上述した内容も含まれており、一部繰り返しになりますが、これから仮想通貨を始めるにあたって重要なポイントなので、ぜひチェックしてみてください。
仮想通貨の日々の値動きが激しいこと
仮想通貨の取引に伴うリスクとしてまず挙げられるのは、日々の価格変動が極端に大きいということです。
つまり、先程も書いたようにボラティリティが大きいということです。
仮想通貨はまだ新しい通貨形態であり、基礎となる技術も新しいため、これらのデジタル資産の価格は非常に不安定になる可能性があります。
価格の上下が激しいことはメリットでもありますが、トレードにおいてはもちろんマイナスになることもあるので注意しましょう。
仮想通貨は盗難や詐欺、送金ミス、取引所の破綻など可能性がある
仮想通貨取引に伴う2つ目のリスクは、盗難、詐欺、送金ミス、交換失敗などのリスクです。
仮想通貨やNFTは新しい技術なこともあり、発展していく中で様々な手法での盗難・詐欺が出てきています。
更には使っている取引所が破綻して、おいていた通貨が引き出すことができなくなることもあります。
FTXを利用していたユーザーは出金ができなくなるなど多大な影響を受けていたりもしています。
仮想通貨に対しての国家レベルでの規制・介入などの外部要因による下落
仮想通貨取引における3つ目のリスクは、仮想通貨に対する国家レベルの規制や介入などの外的要因による下落リスクです。
このような規制や法律により、仮想通貨の価格が下落するリスクはあります。政府機関による発表など、仮想通貨に関連するニュースを常に把握し、これらの発表が価格に与える影響があることは認識しておきましょう。
仮想通貨のリスクに対する具体的な対策
ここでは上述したような仮想通貨投資でのリスクに対しての、対策をいくつか紹介します。
仮想通貨は余剰資金で始める
仮想通貨に関しては、余剰資金でスタートすることが重要です。
通貨の価格が下落した場合、現実の通貨に戻すのに苦労する可能性があるからです。
僕自身も保有している通貨で1年以上含み損が続いているものも多々あります。
資金を投入する前に、最初に少量の仮想通貨を購入し、将来的に通貨として使用するために保有しておくとよいでしょう。
セキュリティの高い仮想通貨取引所を選ぶ・取引所や銘柄を分散する
仮想通貨取引を始める際には、セキュリティの高い取引所を選んだり、取引する際の銘柄や取引所を分散することが重要です。
例えば極端な話、セキュリティの甘い特定の取引所のみで投資をしていると、そこがハッキング被害にあったり利用できなくなってしまうと、投資分の資産が0になってしまうリスクもあります。
予め一定のセキュリティ基準を持つ取引所か確認し、かつ分散投資するようにしましょう。
時価総額の大きい通貨から始める
仮想通貨への投資を検討する場合、まず始めのうちは時価総額の大きい通貨から始めることが重要です。
これは、買い手と売り手が多く、価値が大きく変動しにくい通貨であることを意味します。
さらに、時価総額の大きい通貨を選ぶことで、長期的に高いリターンを得られる可能性が高くなります。
仮想通貨に関する情報を定期的に収集する
仮想通貨市場で安定的に稼ぐには、常に情報を入手することが重要です。
仮想通貨の世界における最新のニュースやトレンドを把握することで、投資において最適な判断を下すことができます。
例えば、レイヤー1(BTC、ETH、SOL, etc.)なのか、レイヤー2(OP、IMX、dYdX、etc.)、NFTGame(AXS、SAND、Gala、ettc.)系なのかなど、各通貨の特徴やジャンルを意識して覚えておくと良いでしょう。
仮想通貨市場でも特に重要な、時価総額TOP20の銘柄については下記の記事でも詳細をまとめています。
上位銘柄についてまだよくわかっていないという方は、ぜひチェックしてみてください。
「仮想通貨やめとけ」と言われつつ、投資している理由。仮想通貨の魅力。
僕自身、周りから「仮想通貨はやめといたほうがいいよ」と言われたり、「仮想通貨やめときゃよかった…」と思うこともありますが、なんだかんだ投資し続けています。
なぜなら、仮想通貨は市場が伸びており、大きく稼げる可能性があるからです。
そして、今後もさらに発展していくとお考えています。
- 仮想通貨の市場規模の拡大傾向
- 仮想通貨の利用者や企業の増加
- ブロックチェーン関連技術の発展
①仮想通貨の市場規模が拡大傾向
近年、仮想通貨の市場規模は急激に拡大しており、これは仮想通貨の普及や取引量の増加によるものです。
取引量の増加に伴い、価格も上昇しています。
例えばビットコインは2020年1月には1BTCあたり8,000ドル程度でしたが、2021年11月には7倍以上の60,000ドルを突破しました。
現在は、そこから価格を下げていますが2024年にビットコインの半減期(供給ペースが減り、価値が上がる可能性)が控えている背景もあり、今後の価格上昇が見込まれています。
②仮想通貨やブロックチェーン領域に企業や国が注力
仮想通貨は、通常の通貨や資産とは異なる特性を持つため、様々な利用者や企業が取り入れています。
例えばオンラインショッピングやゲームにおいても、仮想通貨が決済手段やゲーム内のポイントとしても利用されています。
企業も政府も積極的に仮想通貨やブロックチェーン、Web3.0といった領域に注力し始めていることがわかります。
・NTTドコモ、Astar Network (アスターネットワーク)と協力へ
・省内横断組織として「大臣官房Web3.0政策推進室」を設置しました
③ブロックチェーン関連技術の発展
仮想通貨はブロックチェーンという技術に基づいています。
ブロックチェーンは、分散型のデータベース技術であり、不正な改ざんを防ぐことができるため、金融や物流など様々な分野で活用されています。
改ざんされにくいという特徴を生かして、デジタル上で固有の価値をもたせたNFTなども最近は注目されていますよね。
今後もブロックチェーン技術は発展し、より多くの分野で活用されるため、仮想通貨もますます普及し市場規模が大きくなると考えています。
仮想通貨の今後に向けて、少額から投資する
今後も、仮想通貨・ブロックチェーン市場は大きくなっていくと考えています。
だからこそ、新しい情報を学ぶ→実際に少額から投資してみる→少額稼ぐ→更に勉強する→更に投資する といったサイクルを続けていきたいと思います。
仮想通貨は発展し続けているので、情報を追ったりするのは大変な面もありますが、やっていると楽しいです。
「試しに1万円など少額から始めてみようかな?」という方は、下記の記事で仮想通貨の始め方を紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
それでは、本記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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