- ビットコインや仮想通貨の積立投資に興味がある
- バイナンス(Binance)で自動積立する方法を知りたい
- 自動積立のメリット・デメリットも教えてほしい
今回は「ビットコインや仮想通貨の積立投資に興味がある方」向けに、手数料を抑えつつお得に自動積立する方法について書きました。
結論としては、海外取引所のバイナンスで自動積立するのがオススメです。
そこでこの記事では、下記について紹介していきます。
- バイナンスで仮想通貨の自動積立をする方法
- 自動積立のメリット・デメリット
- バイナンスで積み立てするメリット・デメリット
僕自身も自動積立は最近始めたばかりですが、現時点の積立額も公開しています。
バイナンス(Binance)で仮想通貨の自動積立をする方法
バイナンスでの仮想通貨の自動積立は簡単に始めることができます。
積立するための事前準備と、積立の具体的な手順を紹介します。
バイナンスで自動積立をする事前準備
前提として、下記が必要ですのでご確認ください。
・バイナンスのアカウントを持っていること
・ウォレットにUSDT(またはBUSD)が入っていること
バイナンスに登録がまだの人は、まずは登録しましょう。
下記のリンクから登録すると、取引手数料が100USDT安くなる特典がつくので、よければご利用ください。
>> バイナンスに無料登録
登録自体は簡単で15分程度で終わるかと思います。
その後、日本の取引所から送った通貨をUSDTに変えれば自動積立の準備が完了です。
自動積立の具体的な手順
ここからは自動積立の設定方法について解説していきます。
まずバイナンスのトップ画面から、収益 > 自動投資 とクリックします。
「Binance Savings」という画面になるので、自動積立をクリックします。
そうすると下記のような「自動投資プラン」という画面が出てきます。
上記は僕は現状積立の設定の画面です、ETH(イーサ)、BTC(ビットコイン)、BNB(バイナンスコイン)の積立の設定が表示されています。
相場が冷え込んでおり絶賛含み損ですね汗。
まだ積立設定していない場合は、特になにも表示されてないはずですので、進めていきましょう。
下にスクロールしていくと自動積立ができる仮想通貨のリストが確認できます。
今回はBTC(ビットコイン)を例に進めていきます。右側の「プランの作成」をクリックします。
次のような画面になるので、必要な項目を入力していきます。
・定期登録料:いくら自動積立するか
・コインの購入に使う通貨:USDT or BUSD
・リサイクリングサイクル:積立頻度
・現地時間:購入する時間
・フレキシブルセービング残高:必要なければチェックなしでOK(購入用のUSDTがウォレットに足りない時にフレキシブルセービングから充当できる機能ですが今回は説明割愛)
上記を入力したら、合意のチェックをいれて「承認」をクリックしたら完了です。
問題なければ、自動投資プランの箇所に下記の画面が出てきているはず。
上記は僕の例ですが、現在は毎日5USDT(650円前後)を積み立ててます。
月2万円くらいですね。
下げ相場なのでもう少し積み立て増やすかもです。
仮想通貨を自動積立で投資するメリット・デメリット
ここからは仮想通貨を自動積立するメリットとデメリットを書いていきます。
- 少額から投資できる
- 時間分散の投資で、リスク軽減&長期での資産形成に繋がりやすい
- 自動的に一定額を投資できるので楽
まず第一に少額から始めるのが良いかと感じています。仮想通貨をいきなり大金をかけて購入するというのはリスクなので、少額から始めるが鉄則かなと。
そういう意味だと1USDTから始められる自動投資は便利ですね。
また、投資の基本でドルコスト平均法がありますが、仮想通貨もそれに則って購入するのがいいと考えています。
そのほうが、リスク分散しつつ、長期的に資産を増やしやすいのかなと思います。
自動なので楽ですし。
デメリットは下記のとおりです。
- トレードほど、大きな利益は見込みにくい
- 値動きが激しく、元本割れする時期も発生する
仮想通貨に限らずですが、積み立て投資にもリスクがあります。
特に仮想通貨は値動きが株などよりも激しいので、高値の時期が続くとその後、価格が下がった際に含み損が発生するケースがあります。
そのあたりも考慮した上で投資をする必要がありますね。
バイナンス(Binance)で自動投資するメリット・デメリット
ここからはバイナンスで自動積立をするメリットとデメリットをまとめていきます。
まず、メリットは下記のとおりです。
- 手数料が安い
- 取扱い通貨が豊富
- フレキシブルセービングを利用できる
それぞれ説明していきます。
メリット①:手数料が安い
個人的に一番重要なメリットが「手数料が安い」ことです。
バイナンスの自動積立の手数料は取引金額の0.2%。
国内取引所で積み立てを行おうとすると、基本的に販売所での価格になってしまい、スプレッド約3%ほどが、手数料としてかかることになります。
バイナンスの10倍ほど手数料がかかる計算です。
例えば毎月3万円積み立てるとすると概算の手数料は、
・バイナンス:60円
・日本の取引所(販売所):900円
となるイメージです。
手数料が馬鹿にならないですよね。
バイナンスの0.2%がめちゃくちゃ安いというわけではありませんが、比較的安い部類に入るかなと思っています。
個人的には自動で定期的にやってくれる楽さを考えると、3万円に対して60円であれば許容範囲内っていう感覚です。
メリット②:取扱い通貨が豊富
バイナンスの自動積立は62種類(2022年5月)対応しています。
僕自身は時価総額が高く、比較的安定して伸びしろがある下記の通貨を積み立てています。
・ビットコイン($BTC)
・イーサ($ETH)
・バイナンスコイン($BNB)
BNBは日本だとできないかなと思います。
他にもSTEPNのチェーンとして使われているSOLやPancakeSwapで有名なcakeなど、様々な通貨があるので、チェックしてみるとよいでしょう。
メリット③:フレキシブルセービングを利用できる
先程、割愛した「フレキシブルセービング」についてです。
一定期間仮想通貨を預けることで、一定の金利を得ることができる仕組みです。フレキシブルセービングの場合、期間は自由に決めることができます。
先程、自動投資の設定をする際にフレキシブルセービング残高にチェックをいれられる箇所がありました。
これは「現物ウォレットの残高がない場合に、フレキシブルセービングで預けている分を換金して自動投資に充てることができる」という機能となります。
フレキシブルセービングを利用する場合は、チェックを入れておいてもよいでしょう。
次にデメリットを書いていきます。
- 初心者が海外取引所を使うにはハードルがある
- 金融庁の認可を受けていない
デメリット①:初心者が海外取引所を使うにはハードルがある
仮想通貨を始めたばかりだと、バイナンス(Binance)やBybitなど海外取引所を使うには少しハードルを感じることがあるかと思います。
僕自身も最初はbitFlyerで仮想通貨を買い始めて、最初の数カ月は日本の取引所でのみ売買をしていたので気持ちがわかります。
そういった方は、最初はGMOコインや コインチェックなど日本の取引所で始めてみるのはありです。
それぞれ口座開設の手順はこちらの記事にまとめているので、ご参考ください。
デメリット②:金融庁の認可を受けていない
バイナンス(Binance)は世界最大の仮想通貨取引所ですが、日本人へのサービス提供に関しては金融庁から認可が降りていない状況です。
そのため、今後規制が入る・強化されるなどのリスクは少なからずあります。
実際に取引をしている人は多い状況ですが(僕も含め)、海外の取引所を利用する場合は、そういったリスクの部分を予め頭においておくことが重要です。
まとめ
バイナンス(Binance)での仮想通貨の自動積立の方法と、メリット・デメリットについて紹介しました。
自動積立は上手に使えばリスクを抑えながら、長期的に資産を増やしていく1つの手段になると考えているので、僕は引き続き積み立てをしていこうと考えています。
みなさんも興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
おわり。
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