- GMOコインで仮想通貨を購入する方法が知りたい
- 販売所と取引所は何が違うの?メリット・デメリットは?
- 販売所と取引所両方の買い方を知っておきたいな
今回は「GMOコインで仮想通貨を買う方法」について、画像付きで解説していきます。成行注文や指値注文のやり方も詳しく解説しますね。
GMOコインで仮想通貨を購入する方法は「販売所で購入する」か「取引所で購入する」かの2つの手段があります。
本記事ではそれを踏まえて下記の内容をわかりやすくまとめていきます。
- 販売所と取引所の違いと、メリット・デメリット
- それぞれの購入方法
- 成行注文と指値注文の方法と注意点
この記事を読むことで、販売所と取引所それぞれのメリット・デメリットを理解して取引ができるようになります。
それでは見ていきます。
「販売所」の全体像とメリット・デメリット
販売所では、上記のように個人と仮想通貨取引所で取引を行います。
イメージとしては、普通にスーパーが野菜を売っているように、販売所では仮想通貨が売られています。
そのため、野菜の価格をスーパーが決めるように、仮想通貨の価格は販売所側が決めています。
「販売所」で仮想通貨を購入するメリット
メリットは以下の通り。
- 購入方法が簡単
- 取引したい時にすぐに購入できる
販売所だと仮想通貨取引所が各コインの価格を決めており、その価格ですぐに購入することができます。
後述する取引所とは違い、販売所だと「買う」「売る」のみで簡単に取引することができます。
初めて仮想通貨を触る初心者にとってはわかりやすいかと思います。
「販売所」で仮想通貨を購入するデメリット
一方でデメリットは下記のとおりです。
売買手数料が高い
正確にはスプレッドという売値と買値の価格差(実質の手数料のようなもの)が大きいです。ざっくりいうと、取引所のほうが販売所よりも安く購入することができます。
例えば同じ時間のビットコインの価格をそれぞれ見てみます。
販売所は1BTC=4,212,947円、取引所は4,109,250円。
取引所のほうが11万円(約2.5%)くらい安く購入することができます。
販売所はこの価格↓
取引所はこの価格↓
もちろん変動や取引所によって異なりますが、2.5%くらいは違ってくるイメージですね。
そうなると、取引所のほうがお得に購入することができますね。
取引所での購入手順はこの後紹介しますが、初心者のうちは販売所での購入が簡単なのでそちらでも良いです。
しかし慣れたら取引所での購入がお得ということは頭に入れておきましょう。
「取引所」の全体像とメリット・デメリット
取引所では、上記のようにユーザー同士で仮想通貨取引を行います。
取引所でも多少は手数料が発生しますが、販売所での手数料(スプレッド含む)よりは遥かに安く抑えることができます。
ちなみにユーザー同士では取引板という方法で、売買価格を決めて取引が行われています。
ユーザー同士と言っても1対1ではなく、取引所を利用している多くのユーザーがまとめて取引板を介しています。詳しくは取引所での購入方法のパートで解説します。
「取引所」で仮想通貨を購入するメリット
メリットは下記のとおりです。
- 販売所に比べて手数料が安い
- 成行・指値注文により自分が買いたい価格で購入することができる(※その価格で売る人がいる前提で)
先程記載したように、まず手数料が販売所に比べてやすいです。
また具体的な内容や方法は後述しますが、取引所での注文の仕方は下記の2種類があり、販売所と違い、自分が買いたい価格で仮想通貨を購入することができます。
・成行注文:現在の価格から一番近い価格で購入(売却)する注文方法
・指値注文:自分が購入(売却)したい価格で注文をする方法
「取引所」で仮想通貨を購入するデメリット
一方でデメリットは下記のとおりです。
- 初心者にとっては慣れるのが少しだけ難しいかも
- 日本の仮想通貨取引所だと取り扱っている通貨が少ない(一方でバイナンスやBybitなど海外取引所は豊富)
僕も最初は販売所で取引を始めて、徐々に取引所で購入するようになりました。
今は取引所に慣れたので、手数料が比較的高い販売所を使うことはほとんどなくなりました。
取引所は最初は少し難しいというデメリットはありますが、早く慣れたほうがお得に取引できるかなと個人的には思っています。
販売所と取引所の違い、メリット・デメリットを見てきたので次は購入方法について解説していきます。
販売所で仮想通貨を購入する方法
購入手順は大きく下記の3ステップです。
- 購入する仮想通貨を選択
- 購入する金額を入力(円単位or通貨の数量単位のどちらかで指定)
- 確認して購入
具体的に見ていきます。
まず右下のピンクで「販売所 レート」と書かれているところをタップして、画面上部にある「販売所」の項目を選択すると下記のような、コインの一覧の画面になります。
今回はその中からビットコイン(BTC)を選びます。
すると下記のようなビットコインの売却価格と購入価格が書かれた画面になるはず。
ここでビットコインを購入していきます。
やり方は簡単で「金額」の項目に、購入したい金額を入力します。
(上記の画像では500円と入力してますが、100円で購入することにします)
この時、購入価格は右上の「1BTC = 4,006,173円」のレートで計算されています。
すると下記の通り注文確認ポップアップが出てくるので、問題なければ注文確定をタップします。
上記の画像に関して、詳しく内容を確認すると下記のとおりで
・数量:0.00002497BTC
・購入価格:4,004,088円
・購入金額:100円
1BTC=4,004,008円の時に100円分買いたいので
100(円) ÷ 4,004,088(円/BTC) = 0.00002497BTC
BTC 100円 = 0.00002497 BTC
という計算になっています。
ちなみに購入確認前の画面だと「1BTC = 4,006,173円」ですが、BTCは常に価格が変動するので注文確認の画面と変動があります。
注文が完了すると下記の画面になります。
販売所では注文したものがすぐに取引完了になるため、画面下部の「保有/履歴」の「取引履歴」から購入分を確認することが可能です。
取引所で仮想通貨を購入する方法
取引所で仮想通貨を購入するには大きく2つの方法があります。
・成行注文
・指値注文
それぞれの特徴と注文方法を紹介していきます。
取引所の使い方
注文方法を説明する前に前提知識として取引所の「取引板」の見方から説明していきます。
まず右下のアイコンが「取引所 現物 レート」となっていることを確認して、「トレード」という箇所をタップすると下記の画面になります。
上記の画面が取引所の「取引板」と言われるものになります。
見方について簡単に解説します。
見方さえわかれば、取引所での仮想通貨購入はさほど難しくないです。
取引板には大きく3種類の数字が表示されます。
・現在価格。つまり一番最近取引が成立した価格(黄色枠)
・売りたい側の注文価格(青枠)
・買いたい側の注文価格(赤枠)
上の画像だと、下記のような状態になっています。
・一番最近の取引:1BTC = 3,910,019円のレートで取引成立
・売りたい側の注文:1BTC = 3,912,152円のレートで注文
・買いたい側の注文:1BTC = 3,911,352円のレートで注文
上記の状態で、もしあなたがBTCをいち早く買いたい場合は、売りたい側の「1BTC = 3,912,152円」の価格(もしくはそれよりも大きい価格)で買い注文を出せばOKです。
1BTC = 3,912,152円で売りたい人と、1BTC = 3,912,152円で買いたい人マッチするという状態になるわけです。
ちなみに注文は右上の方にある「注文」からできます。詳細位を書いていきます。
成行注文
では、ここからは注文方法を見ていきます。
まずは成行注文です。
成行注文での購入は、取引板に並んでいる一番安いレートで取引できるように注文を出すことです。
なので成行注文を出せば基本的に現在価格で購入することができます。
では、具体的に成行注文を出す方法について見ていきます。
取引板の右上の「注文」をタップすると、下記の画面に遷移します。
右上の数字(1BTC = 3,911,750円)が現在の価格になります。
成行注文はそれに近い価格での注文になるので、それを認識したうえで問題なければ、購入手続きを進めます。
まず、大まかな流れは下記のとおりです。
- 成行注文か確認
- 売買区分を「買」にする
- 取引数量を入力
- 「確認画面へ」をタップ
取引数量を0.0001と入力した場合は
3,911,750円 × 0.0001 ≒ 391円
となり、約391円を払って 0.0001BTCを購入するイメージです。
「確認画面へ」をタップすると、下記の画面になります。
問題なければ注文確定をタップ。すると下記の画面の通り注文が完了します。
成行注文は基本的にすぐに約定(取引が成立すること)するので、下記の通り取引履歴から購入内容を確認することができます。
約定レートが3,913,428円となっており、注文時の3,911,750円 から少し変動していることがわかります。
ただ約定代金は392円なので変動幅はごく僅かですね。
指値注文
次に指値注文を見ていきます。
レートを指定して注文を出す方法です。自分が希望するレートで取引をすることができます。
指値注文は成行注文の右側に「指値/逆指値」とあるので、そこをタップして設定していきます。
流れは下記のとおりです。
- 指値注文になっているか確認
- 売買区分を「買」にする
- 取引数量を入力
- 注文タイプ「指値」を選択
- 注文レートを入力
- 「確認画面へ」をタップ
成行注文と違うのは④⑤で自分で注文レートを入力する箇所ですね。
今回は1BTC = 3,913,000円のレートで注文を出してみます。
数量は変わらず0.0001です。
「確認画面へ」をタップすると下記の画面が出てきます。
問題なければ「注文確定」をタップ。
「注文一覧へ」をタップすると下記の画面で注文内容を確認することができます。
成行注文とは異なり、BTCのレートが3,913,000円にならないと取引が成立しないのでその点は注意が必要です。
取引が成立すると下記のように取引履歴で見ることができます。
赤枠が指値注文の取引履歴、緑枠は先程の成行注文の履歴です。
以上が販売所と取引所での購入方法の解説でした。
売る場合は売買区分を「売」にして同様にやればOKです。
特に取引所については慣れるまで少し大変かもしれませんが、慣れれば手数料が圧倒的に抑えられるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
不明点などあればTwitterでも質問を受け付けているので、僕の答えられる範囲で回答させていただきます。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
おわり。
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